ISO14001審査

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ISO14001審査は、はじめての審査の場合、ステージ1とステージ2に分かれています。ISO14001審査の前に、審査を受ける資格があるかどうか、環境マネージメントシステムの確立ができているかどうかを見るためです。ISO14001とは環境マネージメントシステムとよばれ、環境にたいしてシステムの要求事項というものがあり、その要求事項を満たす形でマニュアルなどの文書化を行い実施し維持することです。ISO14001審査は、それがなされているかどうか、継続的な改善ができているかを見ます。日本ではQC活動というものが昔からありますが、ISOはさらに規格化し標準化しようというものです。ISOと聞くとカメラのフイルムなどにISO400とか書いてあると思います。デジタルカメラもISOの設定がありますね。ISOは、国際標準化機構の訳でヨーロッパで生まれました。カメラのフイルムは、全世界どこで買っても自分のカメラに収まりますよね。それが標準化です。ブルーレイやHDDのような問題がないように統一しようというものです。それをマネージメントのシステムに落とし込んだのがISOです。

ISO14001審査の仕組み

ISO14001審査は、環境についてのマネーじメントの仕組みを審査します。ISO14001審査は、会社の製品や人の行動を審査するのではなく、あくまでも仕組みを審査するものです。ISO14001審査は、まずマニュアルなどの文書が規格の要求事項をもれなくカバーしているかどうかをみます。ですから、ISO14001審査の前には、マニュアルなどの文書類を審査会社の送ります。そこで、審査員はマニュアルが規格の要求事項に沿っているかを見て審査が可能かどうかを判断します。ほとんどの会社は、コンサルを頼むことが多いので、文書類は規格からそれることはないと思います。ISO14001審査は、トップマネージメント(会社により必ずしも社長のことではありません。工場だけが審査対象の場合は工場長になったりします。)が作った環境方針をもとに、環境目的、環境方針が作られているかなども見られます。目的目標は、その会社の中で環境に影響するもの(環境側面)を洗い出し大きく環境に影響しているものを中心に目的目標が作られます。ISO14001審査は、当然マニュアルに書いてあることを確実に行っているかを審査されます。自社で作ったマニュアルですが、事前に審査会社に送っていますので、審査員はおそらくその会社の人間よりもマニュアルに書いてあることを熟知してます。ISO14001審査は、マニュアル通りに進んでいきますので、良く理解しておいてください。それと、通常の社員にも審査員は質問します。基本的には、環境方針やその部署の目的目標、環境マネージメントシステムに於ける社員の役割などです。リラックスをして頑張っていきましょう。

ISO14001審査のながれについて

ISO14001審査の前に事前に文書提出があります。審査期間によって違う場合がありますが、環境マニュアル、会社案内など、組織図、施設見取り図、著しい環境側面と影響するリスト、その会社の主要な機器のリストなどを送ります。ISO14001審査の当日は、会社の規模のによって審査員の人数や審査日数は違ってきますが、初回会議と呼ばれる初めの挨拶と当然ISOは自社で依頼していますのでその依頼事項の確認、審査の目的や流れなどを説明してくれます。審査は、あまりにも非協力的な場合は中止になる可能性があります。また、重大な不適合がある場合も中止、延期になります。ISO14001審査は、経営者のインタビューから始まり、環境面を見るために各施設を回ります。事前に送った施設見取り図をもとに順番に回ることが多いです。おそらくその後は管理責任者を中心に規格の要求事項に沿ってヒアリング及び文書、記録類の確認が行われます。その後、目的目標について各グループリーダーのヒヤリング及び文書類の確認が行われます。そして最後に審査結果と資料確認が行われ最終会議になります。おそらくいくつかの軽い不適合が指摘されていると思います。ISO14001審査は、2日ぐらいで行われると思いますが、本当にざっくりと流れを説明しました。
ISO14001の審査は、自分たちが作ったマニュアルに沿って審査されるので決して難しいわけではありません。ISOをむしろ難しく解釈してしまうのは、自分たちであってISO14001のマネージメントシステムでも審査員でもありません。ISO14001の審査員は、コンサルではないので、アドバイスはできませんが、なぜ不適合なのかなどはしっかりと説明してくれますので、納得いくまで聞くといいと思います。